みなさまこんにちは。
今日は一年のうちで昼が最も短い『冬至』ですね。
冬至といえば、ゆず湯!ゆずを買ってきたよー!
という方も多いのではないでしょうか?
なぜゆずのお風呂にはいるの?
「冬至」と「湯治」がかけられていたり、
「ゆず」ってことで「融通がきくように」とか、
ゆずは実るまでに時間がかかるので、長年の苦労が実るように願いがかけられているとか
(桃栗3年、柿8年、柚子のバカめは18年、なんていいますよね)
いろいろな言い伝えがあります。
江戸時代のお風呂屋さんから流行したようですが、
これ、立派なアロマバスですよね。
日本は古来から香りのある植物とうまく付き合ってきたのですね。
ゆずの香り成分
ゆずに含まれる香り成分「リモネン」や「シトラール」などは
血行促進や新陳代謝を活発にする作用があります。
冷えが厳しい冬にはピッタリ。
昔の人はきっと身体がポカポカになるという事を経験で知っていたのですね。
日本独自のアロマテラピーともいえます。
他にも、イライラをおさえて気分を落ち着かせたり、筋肉痛や疲労、神経痛を
緩和する作用もあるといわれています。
香りを感じながら、ゆったりお風呂につかりたいですね。
でも肌が弱い人にはこんな心配も。
敏感肌の方には、柚子湯で肌にピリピリとした刺激を感じることがあるようです。
そんな時は!
ゆずの精油(エッセンシャルオイル)をどうぞ!
先ほど書いたように、ゆずのいろいろな効果は「香り成分」のなかにあります。
もちろん、お風呂一杯にうかぶゆずを眺める情緒も大事なんですが。。。
せっかく湯治のつもりで入ったのに、肌が荒れてしまっては悲しいですよね。
肌の弱い方はゆずの精油をコットンに含ませて浴槽のそばに置いたり、
排水溝近くに数滴たらしてみても流したお湯の蒸気に香りがのって
ゆず湯の気分が味わえますよ♪
気分だけでなく、本物の精油を使えばもちろん、ゆずの有効作用も身体にとりいれることができます!
ゆずを入れた後の掃除が大変。。。という方にも良いかもしれませんね。
ゆずの香りを楽しみながら、身体をしっかりあたためて
風邪をひかずに冬を過ごしましょう!!