「アロマテラピー」

というと西洋のもの、というイメージがあるのではないでしょうか?

実際日本で販売されている精油(エッセンシャルオイル)はそのほとんどが外国からの輸入品です。

アロマテラピー自体がヨーロッパで産まれその理論を日本に取り入れたのですから、

そうなるのもうなずけます。

 

そもそも「アロマテラピー」って?

アロマテラピーは、植物の香りの力を使って

人間の心と身体に働きかけて不調を改善する自然療法です。

一つ一つの植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を

空間に香らせたり、植物オイルで希釈してマッサージをしたり、

色々な方法でその成分を体内に取り入れます。

 

日本人も昔からやっていた!?

例えば、冬至の時に入るゆず湯や5月の菖蒲湯

は有名なのでご存知の方も多いかもしれません。

ほかにも、どくだみ湯やミカンの皮を湯船に浮かべたり、いろいろやったことがありませんか?

冬至にゆず湯に入ると風邪をひかない、等と言い伝えられていますが

これはあながち迷信ということでもなく、

ゆずの精油に含まれている成分が、血行を促進して身体がしっかりあたたまるのですね。

「アロマテラピー」なんて言葉はなくても、昔の人は経験的に知っていて季節ごとの

いろいろな植物を使っていたのかもしれません。

 

日本にも国産精油、あります

現在、シェアは少ないですが日本産の精油はあります。

そして、日本人の方には是非この日本産精油をお勧めしたいです。

アロマテラピー発祥といわれているフランスの首都、パリの緯度をご存知ですか?

パリは48.58

日本でいうとどのくらいでしょう?

釧路で、42.58

もっと北ですね!

札幌で、43.03

もっと北!

なんと樺太までいってしまうのです。

ヨーロッパって案外北の方なんですね。

植物、とくに森林は何百年、何千年とその地にあります。

温帯のDNAをもった我々には、やはり温帯の植物が合うのではないでしょうか。

実際、日本の森のアロマの香りを体感していただくと、みなさん

「落ち着く」

「良い香り」

とおっしゃいます。

まだ体感したことがない方は是非お試しいただきたいです。

 

アロマステーション 凛々香では、この日本産精油を軸に

様々なメニューをご提供していきます!